ギャラリー(レーシングカー)
レーシングカーをベースにしたデザインを掲載しています。
ホンダ ARTA NSX '09
2008年までのスーパーGTはFIAもしくはJAFの公認を取得もしくはJAFの登録を行った車両の基本レイアウトをベースにして改造されていましたが、2009年からはエンジンがフォーミュラ・ニッポンと同じ設計の3.4L V8、駆動方式をFRの固定をされ、他様々な分野が共通される大規模な変更が行われました。
ホンダは2009年に合うベースマシンが無かったため、NSXを規定に合わせてエントリーすることにしました。
開幕した最終戦のもてぎ、序盤は1stポジションを落としてしまいましたが、後にペースを上げていき後方の車両に8.8秒の差を付けてポールポジション。歴史的快挙を成し遂げたマシンなのです。
ホンダは2009年でNSXでのスーパーGT参戦を終了すると発表。2010年からは、規定を合わせた新型マシン。HSV-010でスーパーGTを戦うことになります。

トヨタ ビルシュタインGRスープラ GT3 (Original)
私がオリジナルデザインとして公開した第一弾の作品です。ベースはトヨタGRスープラ レーシングコンセプト '18。ブランドはサスプンションメーカーのビルシュタインです。
デフォルトのカラーを青に設定し、ボディの形状に合わせて黄色で染めていったまさにビルシュタインらしいデザインに近づけました。
車両のモデルはスーパーGT GT300に合わせて工夫を施しました。
私にとっては傑作と言える一台です。
(2022年10月10日 公開)

日産R92CP 24号車 '92
日産がJSPC参戦用に開発した純国産グループCカーです。
外観は先代R91CPと変わった箇所はないものの、フロントのエアアウトレットでルーバー状だったものが開閉するフラットウィンドに変わりました。
この24号車は、長谷見晶弘 / ジェフ・クロスノフ選手が担当していたマシンです。
開幕戦の鈴鹿ではポール・トゥ・ウィンでフィニッシュ。
最終戦ではノバ・エンジニアリングのR93CKと一騎打ち争いになりました。
予選、決勝では苦戦しましたが見事に逆転優勝を飾り、総合優勝しました。
日産の歴代モータースポーツ活動に名を刻んだ名車です。
(2022年10月08日 公開)